2012年03月18日

気が付けば春



長女のとおのは来月から小学生になる。

きょうは通学路を一人で歩く練習。
「車に気を付けや!」しつこく声を掛けて送り出す。

ぼくたち親の心配をよそに本人は軽いステップでずんずん歩いて行き、後姿はすぐに小さくなる。

3月になっても寒い日が多かったが、気が付けば梅は満開。
もう春なんだな、とふと思う。

とおのの後姿はやけに誇らしげ。


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Posted by kawata at 23:04Comments(4)家族のこと

2012年03月10日

スタッフたちの撮影大会



月に一回スタッフが集まってランチを一緒にとる「ランチ会」をしています。

この日が月に一度のランチ会。

参加者はメーテル、まっさん、トモミさん、生後5ヶ月のトモミさんの娘パンちゃん、そしてぼくの5人。

宅配ピザを注文して、みんなでムシャムシャ食べました。(パンちゃんは羨ましそうに眺めるだけだったけれど)

そしてこの日は特別企画「撮影大会」

いつも撮る立場のぼくたちだけど、お互いに撮られてみようというプロジェクト。

桜のつぼみが膨らんだ夙川公園で写真を撮りあいました。
みんなモデルになるのは初めての体験。最初は照れつつ伏し目がちなカメラ目線だったけど、時間と共にノリノリな表情になってきました。

今度は桜の咲く頃に撮影大会をしたいな。楽しい時間でした。


河田洋祐

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ケープ・ライトのアイドル。パンちゃん!



そしてママのトモミさん


 
まっさんも来月ママになります

二眼レフを持つ姿がサマになっているメーテル。今月で22歳になります。


そしてカワタ。このパーマもうやめられない!!
  

Posted by kawata at 22:46Comments(1)スタッフ

2012年03月07日

晴れた日の大阪ロケーション撮影












ロケーション撮影とは結婚式を控えたお客様が、婚礼衣装を着て様々な場所で写真撮影をすることです。

結婚式当日だとどうしても写真を撮る時間を充分に取れなかったりするので、最近は事前にじっくり写真だけに時間を作るお客様が増えています。衣装も場所もお客様の好みに合わせられるので、思い入れのある場所や海など好きな場所で撮影ができるのも魅力のひとつです。


2月も終わりに差しかかった頃、コウヘイさんとアイコさんのロケーション撮影がありました。


衣装はアイコさんのお家に伝わる花嫁衣装。ずっと大切に残されてきたものです。

「この衣装が映える場所はどこだろう?」ぼくたちは大阪と神戸くまなくリサーチし、大阪の「慶沢園」という庭園を選びました。

撮影当日は真冬の冷え込み。でも澄んだ空気の中青空がひときわ鮮やかです。
日の光を浴びたアイコさんの衣装はキラキラと輝き慶沢園のどこにいてもサマになって、僕たちカメラマンはただただ「綺麗やね」と感心しながらシャッターを切るのみ。

振袖とウェディングドレスでは、ふたりで良く訪れたという鶴見緑地へ。ここも広い敷地と広い空の下様々な写真を残すことができました。

ただ寒い!ぼくたちはコートなんて着込んで完全防寒だけど、アイコさんのドレス姿はさすがに大変だったのじゃないかな?ココロの中では「こんなに寒い中でごめんなさい!」という気持ちと、「とても良いロケーションなのでもっともっと撮りたい!」という気持ちがせめぎ合っていました。(結局後者の気持ちが勝って日没まで撮影は続きました。寒い思いをさせてしまてゴメンなさい・・)

それでも・・・
思い入れのある衣装と思い入れのある場所でとびっきりの写真を残すことができました。

コウヘイさん、アイコさん、ありがとうございました!!


河田洋祐

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Posted by kawata at 17:56Comments(4)ロケーション撮影

2012年03月06日

家族について。娘との時間について。



ぼくの家族を紹介します。

ぼく→かわたようすけ
妻→みわ

ぼくたち写真学校の同級生で22歳の時に出会いました。
今年でかれこれ結婚9年目。この9年でふたりとも体重が随分増えてしまいました・・・

娘がふたりいます。

とおの→6歳
みなと→もうすぐ3歳

ふたりともクリクリの眼と低い鼻が特徴。みなとのヘアスタイルは後を刈りあげにしたワカメちゃんスタイル。ゆくゆく画像をアップして行きますね。

今回はそんな娘ふたりと過ごす時間についてのブログです。




いつも仕事と休みが不規則なぼく。

土日は撮影か打合せが入ることが多かったり、平日も(嬉しいことだが)いろいろな人がアトリエにやってきて話し込んだり、空いた時間にアルバムを縫ったり、メールの返信をしたりしていったいいつがオフの時間か分からない。

そんな1週間の生活の中で確実に月曜の午後だけ違った時間が流れる。

そう、何を隠そう月曜は仕事に出ている妻に代わって、ぼくが長女とおのをスイミングスクールへ連れて行く日なのだ。

先週の月曜、こんな感じで時間は流れた。

午後2時45分に保育園へ迎えに行く。とおのと次女のみなとを連れてスイミングスクールへと向かう。
3時過ぎにスイミングスクールへ着き、まずとおのをトイレへ行かせる。最近ではみなとも「おしっこ出る!」とちゃんとトイレへ行ってくれるようになった。エライな!

3時30分にレッスンが始まるのを見届けると、ぼくはみなとを連れて2人きりで束の間のデートタイムを満喫する。

この日は「お腹すいたね~」と意気投合し、「すき家」へ280円の牛丼に卵を掛けて2人並んで頬張った。みなとはツユの一滴まで飲み干す牛丼好きだ。お腹も満たされるとホームセンターコーナンのぺットショップへ。そこで犬を見るのが月曜みなとと過ごす日課だ。この日は誰もが触れる場所にミニチュアダッグスがいて、みなとはなんどもそいつに腕と言わず、服の上からといわず、顔までも舐められた。どこまで無遠慮なやつだ。でもキャッキャ言いながら、みなとは楽しそう。
ついでにお腹を空かせてプールから帰ってくるであろうとおのにおやつを買っておく。今日のメニューはみなとが選んだ「じゃがりこ」と僕が個人的に食べたかった「ぼんち揚げ」。

とおのは予想通りお腹を空かせてプールから帰ってきた。(1年前までは水着を着せてやりまた水着を脱がせて体を拭いて服を着させるといったことを親のぼくがしなければならなかったが、随分進歩したものだ。まあ、4月から小学生だし当たり前か・・)

子供2人は車の中で先ほどのおやつをもの凄い勢いで食べる。もう、喋り声はどこからも聞こえず、「バリバリ、バリバリ」とスナック菓子を噛む音しか車の中では聞こえない。こうして毎週車の中はひどく汚れる。明後日はお客様を乗せるのに・・また掃除をしなければ・・

この後、甲東園の写真屋「フレーム」に寄って週末撮影したフィルムを現像に出して、芦屋の自転車屋「りんりん」でとおのの自転車を見て、午後6時半家に帰りつく。

家では妻が晩ご飯の支度をしながら僕たちの帰りを待っているのだ。あんなに長い時間一緒に過ごした子供たちは一目散に妻に駆け寄る「ママ~ただいま!!」そしてぼくはひとりになる。

こんなに遊んでやったのに、やっぱりママが好きか!?なんてがっかりしながら、ぼくはぽつんとひとりぼっち・・

それでも子供たちと3人で過ごす時間は格別で、月曜のこの時間があるから1週間モチベーションを保つことが出来るのだろう。

約5時間、子供とともに過ごす時間。この時間がぼくの宝物だ。


  

Posted by kawata at 19:35Comments(2)家族のこと