2013年10月23日

結婚式に欠かせないもの



結婚式の撮影に行くと、まず目に入ってくるのが美しいウェディングドレスに身を包んだ花嫁さんと
タキシードを着て少しそわそわしている花婿さん。

そりゃこの日の主役だから当然です。

一日ずっとその二人の表情をカメラで追っています。もちろん主役の二人は笑顔。それもとびっきりの
キラキラ輝く笑顔を見せてくれます。

でも、結婚式に欠かせないのはふたりの笑顔だけではありません。

例えば料理。

結婚式のために、シェフが心をこめて作っています。
華やかなパーティーの中にシェフの姿はないけれど、この美しい料理を見ると、キッチンで丁寧に仕事を
するプロフェッショナルの姿が思い浮かびます。

この写真を見るだけで、料理を頬張って飛びっきりの笑顔の主役の姿を想像できます。


  

Posted by kawata at 21:11Comments(0)ウェディング撮影

2013年10月17日

太陽のスポットライト



この季節は太陽の位置が分単位で変わり、同じ場所でも時間が変われば
全く違うイメージの写真を撮ることができます。

この日あったのはガーデンウェディング。

パーティーも終盤にさしかかり、太陽は西に傾きました。
天然のスポットライトを受けて輝く主役の姿。

秋の夕方ならではの写真を撮ることができました。


実際に目で見てみるとこのようには見えませんが、写真に残すと劇的なります。
目には見えない世界を切り取れるのが写真の魅力のひとつだと思います。

  

Posted by kawata at 23:14Comments(0)ウェディング撮影

2013年10月14日

神戸空港ウェディング



遠距離恋愛のふたりにとって、この空港は喜びと寂しさが同居する場所。

そんな空港での結婚式。ふたりにとって忘れられない一日になりました。  

Posted by kawata at 23:38Comments(0)ウェディング撮影

2013年09月20日

雨のち晴れの名古屋ウェディング



「手焼きプリントで残したいんです」

名古屋のツヨシさん、キョウコさんがアトリエに来てくださったのは今年春のことでした。


お盆、2度目の打ち合わせでは

「写真はすべておまかせします。カワタさんにお願いしたら良い物が残りそう」

そう仰ってくださいました。そんな言葉を聞くと期待以上のものを残さなければと自然と力が漲ります。


ふたりと3度目に会ったのは結婚式当日の朝のこと。

雨の中荷物の搬入シーンをぱちり。そう、この9月上旬は雨続きでした。

ツヨシさん、キョウコさんが結婚式場に選んだのは名古屋市のザ・ナンザンハウス
森の中に立つ一軒家です。

雨は降ったり止んだり。晴れたら最高なのにちょっと残念だな・・という気持ちがどこかにありました。


「おはようございます、雨止むと良いですね・・」

そんな挨拶で一日が始まりました。

でもふたりは雨を気にかけている様子はなく、

「わ~、カワタさんのスーツ姿初めて見ました。似合ってますね!」

とか

「この雨が上がった時の緑って絶対キレイですよね!」

なんて雨が嫌だなんて全然気にかけてなくとっても前向き。その気持がすごく素敵だなと思いました。


今日の結婚式を支えるプランナーさんもメイクさんもアテンドさんもビデオカメラマンさんもみんな素敵な方で、たとえ雨であってもこの人達と一緒に一日を過ごせることが楽しみだと思えるようになりました。


キョウコさんのメイク中メーテルとぼくは邸宅の周りを傘をさしながらくまなく探検。

「晴れたらここで撮ろうね」

「地面が乾いたら芝生に寝転ぼう」

そんな会話を同行しているメーテルと交わしました。


ツヨシさんキョウコさんの前向きな姿勢が良かったのか、スタッフの皆さんの素晴らしさが功を奏したのか、空は徐々に明るくなりシトシト降っていた雨はいつの間にか降り止みました。


ぼくは駆け足でメイク中のキョウコさんへ報告。

「雨。やみましたよ!!」

そのときのキョウコさんとっても良い顔をしていました。


雨に濡れた緑は美しく、木々に見守られて挙式は行われました。

そして念願だったガーデンでのイベントもすべて叶えることができました。もう素晴らしく奇跡です。


披露宴もとても楽しいものでした。

ツヨシさんとその友人が朝4時までかかって作り上げたフォトアイテム、ツヨシさんがサプライズでプレゼントしたカレー皿。長く気持ちがこもったキョウコさんの手紙。ぼくたちは写真を撮るのに大忙し。常に走り回っている状態です

ゲストの顔も撮りたいし、ふたりの表情も撮りたいし、可愛いアイテムやヘアスタイルも撮りたいし、美味しそうな料理も撮りたい・・・

カメラマンが2人いても全然追いつかない状態です。

ああ、結婚式はこんなに素晴らしいのに撮りたいものがなかなか撮れない・・そんなもやもやを少し抱えながらおひらきを迎えました。


おひらきのあとも写真撮影は続きます。ライトアップされたガーデンで撮って、手作りキャンドルをたくさん並べて取りました。

「もっと撮れるものがあるかもしれない」

と思い出すといつだって気が抜けません。

ブライズルームで料理を頬張るツヨシさんとキョウコさんを撮って、キョウコさんが憧れていたというポラロイド写真を利用した写真を撮って・・・

そうして小さなブライズルームでぼくたちはおひらき後も楽しみました。


二次会会場へ二人を送って行って帰り際、ふたりはぼくたちに言ってくださいました

「カワタさんとメーテルさんが撮ってくれて良かったです。カワタさんが嬉しそうにカメラを構えるのを見るとワタシも自然にリラックスできました」

そんな言葉を聞くと、ホント、僕達で良かったんだとほっとします。
撮影中抱えてたモヤモヤなんてもう跡形もなく消えてしまいます。


ツヨシさん、キョウコさんと出会えて良かったと思うし、名古屋まで呼んでくださったことに感謝の気持でいっぱいです。ツヨシさん、キョウコさん、ありがとうございました。



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Posted by kawata at 22:17Comments(0)ウェディング撮影

2013年08月17日

自宅でのウェディング撮影
























楽園ブログでお世話になっている近藤衣裳店さんのアイデアで、この先面白い結婚式の提案ができそうです。
でもそれが具体的になるのはもうしばらく先のこと。

この日はサンプルに使う写真を撮るために、三重県へ楽園ブログ編集長の石本さん、近藤衣裳店さんとともに行ってきました。

サンプル撮影だけどモデルになるのは来年結婚式を控えているメーテルのお姉さんカップル。
撮影場所は生まれ育った実家と、かなりユニークな撮影になりました。

ぼくたちはまだ朝が早い時間から三重へ向けて出発します。


近藤衣裳店さんは衣装の準備に、石本さんは風船を膨らますのに、ぼくは写真を撮るのに必死です。
自宅の座敷で支度が始まると、親戚が続々と登場。だんだん賑やかな雰囲気になってきます。


写真は自宅で親戚や友人を含めてわいわい撮影。
よくホタルを見に行ったという思い出の田んぼではみんなでバルーンリリースをしました。

その後自宅に帰って普段生活している台所、自分の部屋、幼いころお父さんが作ってくれた倉庫のブランコ
思い出いっぱいの場所で撮影が続きます。

ふつうウェディング撮影をするのは景色がきれいな芝生や海、異人館のようなおしゃれな空間です。

でもきょう撮影したこのお家は花嫁さんの幼い時からの思い出が山のように詰まった場所。
だから1枚1枚に大きな意味があると思います。

花嫁さんも、お父さんお母さんも、親戚の方も、友人も思い出したでしょう。
この家にいた幼いころの花嫁さん。

そんな場所でのウェディング撮影は両親にとってもお家にとっても最大の親孝行になると思います。

すてきな企画、どんどん広がると良いな。

今回の撮影に多大な協力をしてくださった編集長石本さん、近藤衣裳店さん、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します!!


















  

Posted by kawata at 20:27Comments(0)ウェディング撮影

2013年06月05日

ハート型集合写真の撮り方

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「ハート型の集合写真を撮りたいんですっ!」

お客様が打ち合わせの最中にそう言ってiPhoneの画像を見せてくださった。

それは海外で撮影されたウェディングの一コマ。

画像を見ると広ーい芝生の上で新郎新婦とゲストがハート型の輪になって並んでいます。芝生の後ろにはお花畑や緑の山並みが。

こんな風景、いったい日本のどこに行けばあるのだろうか・・・?
これは難しいかも知れないな。直感でそう思いました。

もちろんお客様もそれは承知のうえで

「こんな場所どこにもないですよね?」

「これ全部モデルさんを呼んで撮ったのかも知れないですし難しいですよね・・」

そんな、「無理です!」って言われると思い込んでいる様子。


ぼくはじーーっっと写真を見ながら考えました。


「これを撮るのは広い場所が必要だな・・」

「たくさんの人をハート型に並べるには時間がかかるだろうな」

「ちゃんとお客様は指示通りに並んでくれるだろうか」

心配事ばかりです。。


でも、ひとつひとつの心配事をクリアすると、ひょっとしたら成功するかもしれない。


幸い、会場のプランナーさんに聞いてみると

「やってみましょう!!」

と力強い言葉が返ってきて、「ハート型集合写真プロジェクト」
はスタートしました。






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まず、挙式後に集合写真を取れる場所を確認するところからスタート。

海外のような鮮やかな芝生があって、成功すると美しい写真になりそうです。

でも、撮影ポイントに立って分かったのは樹の枝が張り出していて広いスペースが確保できないということ。
50人が並ぶには狭すぎる可能性があります。

とりあえずビニール紐をハート型にして芝生に置いてみました。
地上から見ると全体像がわからないし、上から見ると相当イビツ。
うーん、やはり難しい・・・



アトリエに帰ってみんなでミーティング。
どうすれば早く綺麗なハートが作れるかを考えました。


ポイントになるところにレンガを置くこと

レンガは目印からぼくの歩数で何歩と、あらかじめ決めておく

レンガを起点にロープを貼ってゆく。

人が多いと思ったら2列で並んでもらう。

人が並び終えたら素早くレンガとロープをはずす。
ロープは素早く取り除けるよう2本に分ける。

何度も話をしてイメージを作ります。

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そして当日・・・

新郎新婦もハート型集合写真を楽しみにされています。
ぼくたちもプランナーさんも司会者さんも準備万端。

そして集合写真を撮る時間に・・・

「これから皆様全員で集合写真を撮影します」

「まずはじめにレンガを置き、それを元にハート型のロープを張ります」

「レンガはカメラマンの歩数で測ります。1歩、2歩・3歩。今3歩のところにレンガが置かれました」

司会者さんがゲストにわかりやすく説明&実況中継して、ゲストの方も「ほー、面白いやん!!」と乗り気の様子。

無事にロープを張ってその上に並んでいただきました。


そこから微調整。

カメラマンはケープ・ライトで最も絵心があるメーテル。

「その赤いワンピースのお客様、もう少し右側にお願いします。」

「ハートの谷の部分が少し人が多すぎます。もう少し上にも行ってください!」


お客様に細かい移動をお願いするのは負担が増えるし、できればしたくないのですが、これもハート型集合写真を撮影するため。

微調整を繰り返しながら、ゲストもぼくたちも心がひとつになって来ます。


そしてハートが完成。

シャッターを切る瞬間、曇っていた空から太陽が顔を出しました。

美しいハート型、太陽に照らされる人影、輝く緑、あふれる笑顔


想像以上の写真が完成しました。

「はいっ!ありがとうございました!最高の写真を撮ることができました!!」

メーテルがシャッターを切り終えた瞬間、自然と拍手が沸き起こりました。

心がひとつになった集合写真。

この写真はお客様にとっても宝物になるだろうし、僕達にとっても宝物です。

素敵な提案をしてくださったお客様、一緒になって作ってくださったゲストの皆様。

支えてくださったプランナーさん、司会者さん、本当にありがとうございました(^O^)


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Posted by kawata at 10:09Comments(0)ウェディング撮影

2013年03月14日

花嫁支度室で過ごす時間









結婚式の写真を普段撮っています。
たくさんの笑顔があふれる瞬間だったり、ほろっと涙が溢れる瞬間を写真に収めるのは
とてもやりがいがある仕事。

結婚式という一日を新郎新婦とともに過ごす中で、花嫁支度室で過ごす時間は特別な緊張感があって
大切にしたい時間。

花嫁の身支度が整って挙式が始まるまでの僅かな時間、花嫁はこの部屋で過ごします。

心臓の鼓動が聞こえてきそうなほどの緊張感。
ピンと張り詰めた空気。

ここで笑顔の写真は撮れないけれど、大切にしたい結婚式の1ページです。


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Posted by kawata at 09:04Comments(0)ウェディング撮影

2013年03月05日

ジュンさんとヒカルさんの結婚式
















大阪の日本橋。堺筋に沿った場所に「日本橋キリスト教会」はあります。

ここで結婚式の撮影がありました。

二人を祝福するために多くの人が集まりました。


花婿ジュンさんにはお孫さんだっているし、花嫁ヒカルさんの姪っ子さんだってママさんになっていて。
長い時間を経てふたりは出会ったのです。


新郎新婦に年齢なんて関係ありません。
誓いを立てるふたりの眼はキラキラ輝いていて、
パーティーでは笑い声と歌声が響きました。

大人も子供も心の底から楽しんだ最高の一日になりました。


ふたりのパーティーに立ち会えたぼくはシアワセもの。
ありがとうございました!!


















この結婚式の様子はスライドショーでご覧いただけます

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Posted by kawata at 20:58Comments(2)ウェディング撮影

2012年12月10日

花婿は住職。お寺での仏前結婚式

























大阪市内でウェディングの撮影がありました。

挙式会場は新郎セイジュンさんが住職を務める真言宗のお寺。
毎日見慣れた本堂での結婚式です。思い入れたっぷりの場所での結婚式って
理想的だと思います。

ハワイの海の見えるチャペルや、ありったけのお金をかけて作られたゲストハウスの
聖堂も良いけれど、ゆかりのある場所での結婚式はやはり特別です。

花嫁のミキコさんはホテルで着付を済ませて到着。
挙式までの間、ゆったりと写真を撮りながら時間を過ごしました。

仏前式は数珠の交換があったりお焼香があったりと僕たちからすれば新鮮。
ひとつひとつの動作がサマになっていてシャッターを押しながら見惚れてしまいます。

この挙式のためにリハーサルや準備を念入りに重ねてきたということで
所作のひとつひとつが美しく、芸術的と言える挙式になりました。

我が家とも言える本堂前で参加者全員での記念撮影の後は場所をホテルに移してのパーティー。
このパーティーは挙式の厳格さとは打って変わってアットホームな雰囲気になりました。

セイジュンさん、ミキコさんのまわりには常に人の輪が。
お酒を注いだり写真を撮ったり、さまざまな笑い声が聞こえます。

その笑い声を追って僕たちはシャッターを切ります。
この日のカメラマンはぼくとメーテルのふたり。
その二人が笑い声を追ってカメラを構えても、笑い声と笑顔は次から次へと
伝染し、ぼくたちはその声を追うだけで意気も上がり、マラソンをしているような
感覚。
もちろんカメラマンも大笑いしながら必死でシャッターを切りました。

なにより最高の表情なのがセイジュンさんとミキコさんのふたり。
そしてそのふたりに魅せられたみんなも最高の表情なのでした。

こんな結婚式。こんな笑顔ばかりの結婚式を一緒に過ごすことができたのが
あまりに嬉しく、ぼくたちは息も絶え絶えにずっとずっとシャッターを切りまくりました。

有酸素運動を長時間した1日。体は疲労困憊だったけど最高の1日でした。
セイジュンさん、ミキコさん、ありがとうございました!!



  

Posted by kawata at 12:43Comments(0)ウェディング撮影

2012年10月26日

グッゲンハイム邸手作りウェディング























神戸塩屋の異人館、グッゲンハイム邸で結婚式の撮影がありました。


グッゲンハイム邸は結婚式場ではなく、普段はイベントやライブのスペースとして一般に貸し出されている建物で、ケープ・ライトスタッフのカナイが写真ワークショップを定期的に開催している縁で今回の撮影が実現しました。


結婚式場ではないし、プランナーさんもいない。
すべて新郎新婦、まことさんジュンコさんが手配した手作りウェディングになりました。


まず衣装。

ジュンコさんが見に纏うウェディングドレスは袖付きのクラシカルなもので東京まで出向いてイメージ通りのものを探し当てたそうです。お母様も格好美智子妃殿下みたいでしょ !とお気に入り。

お花も三宮のフラワーショップで手配し、この日朝にジュンコさんが家族とともに取りに行きました。


食事も自分たちで準備。

二部制パーティーの第一部。親族との会食ではお弁当を頼みました。
丸いテーブルの上にポコんと載せられたお弁当の紫色の膨らみが可愛く、お弁当を開けるゲストの顔も輝いていました。

友人も加わった第二部ではバイキングを準備。でも途中で料理が少なくなり急遽宅配ピザを頼むというハプニングも笑い話です。


ビールサーバーがあって生ビールがセルフサービスだったり、みんながお揃いのスリッパを履いていたりするのも微笑ましく、何より黒いスーツを纏ってインカムを付けたスタッフがいないのが新鮮。


そんなスタッフ代わりをしていたのが新郎のマコトさんです。

朝一番から会場の設営、パーティー中ではマイクを握って進行を務め、ドリンクのサービスでも活躍。マコトさんの活躍は美しすぎる新婦ジュンコさんとともにこの結婚式のMVPです。


みんなでゆっくり食事をし、時にお庭で日向ぼっこ。写真だって、満足が行くまで撮りました。時計を一切見ることなく過ぎた一日でした。


だけれども、閉館の時間だってやはりあります。

そんな時、この手作りウェディングで最後に活躍するのは親戚の少し年配お母様方。

手際良く食器を下げ、洗い場で洗い食器棚へ直す。そう、ここでは使った食器は全て自分たちで洗って元どおりに戻すのがルールなんです。その作業を実に手際良くやってのけました。

男性陣はグダグダお酒を煽っているその側で片付けは実に手際良く進んでゆきます。
この少し年配お母様方はこの結婚式の隠れたMVP。実に鮮やかで見惚れてしまいました。


そんなこんなで、マコトさんとジュンコさんの手作り結婚式は大成功の中幕を閉じました。

背伸びしない2人らしい一日でした。

何よりここにいるみんなが協力して作った一日だったし、写真に写る表情も生き生きしていた気がします。


素敵な一日にご一緒せていただきありがとうございました。



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Posted by kawata at 10:14Comments(2)ウェディング撮影

2012年08月28日

夏の京都ウェディング











8月4日、暑さ真っ盛りの中、京都でウェディングの撮影がありました。

真夏。しかも和服での結婚式って、主役の二人にとっては相当暑いんじゃないかな・・なんてその日が来るまで少し心配していました。

だけど、この日朝会ったチョウジンさんとマリコさんんは、とっても爽やかな笑顔。暑いって言う感覚をスーツケースの一番奥にしまってしまったかのような感じ。二人には「嬉しい」と「シアワセ」という感覚のみしかいらないのだ。

クマゼミの鳴き声が響く下鴨神社(なんと、カブトムシも見つけてしましました!)
まずは糺の森で写真を撮ります。

歩きながら撮って、立ち止まって撮って。ふとカメラを下ろした瞬間、メイクさんやプランナーさんが団扇で一斉にあおいでくださいます。(このチームワーク抜群でした!)
「暑くないですか?」と心配して声を掛けても「大丈夫。楽しいですよ!」と笑顔。このふたりの雰囲気はまわりにもドンドン感染して行きます。





挙式後のパーティーは、京都大学内にある「ラトゥール」というフレンチレストランを借り切っておこなわれました。
この時にも楽しさを演出する仕掛けが。。

それはゲスト用の各テーブルに2人用の席が設けられていて、食事中、チョウジンさんとマリコさんは順番にゲストの席を回って、その席の人とゆっくりとお喋りを楽しむというスタイル。

以前、ほかのパーティーで「きょうはひとことしか花嫁さんと話できなかった・・」という話を列席した方から聞いたことがあって、
今回は新郎新婦自らみんなのテーブルを回るので(しかも料理もゆっくり食べて行くので)誰もがじっくり花嫁さんとも話をすることができるのです。

その他ステーキカットや、ひとりひとりに宛てたフォトブックがメニューだったり、ゲスト全員での花道を作って退場をしたりと面白いこと満載でした。


















二次会までは水遊びタイム。鴨川にドレスのまま入っている姿がキュートでした!

そしてそして、二次会への登場の仕方も凝っていて、鴨川沿いのパーティー会場ではゲストみんなが鴨川の河原で出迎えの準備。そこにチョウジンさんとマリコさんがピンク色のスペシャルママチャリで登場。

大歓声で始まった二次会では時が経つのを忘れてみんな踊りまくっていました。

チョウジンさんとマリコさんのシアワセが全員に乗り移ったかのような一日になりました。
チョウジンさん、マリコさん、ありがとうございました!!

河田洋祐












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Posted by kawata at 10:23Comments(0)ウェディング撮影

2012年08月13日

夏色 海が似合う神戸ウェディング

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ふたりの人柄は超まっすぐ。それがまず印象的でした。

打合せにアトリエに来てくださった時のこと。夏場なので雨の心配はないだろうな、と思っていたのだけど

「絶対に晴れてほしいです!」 

「雨が降らないようにする方法があれば良いのに・・」

そんな話ばかりしていました。

「わかりました。ぼくは今日から街でゴミを見つけたら必ず拾います」

「それぼくたちもやります!」

日々の行いが良ければ雨は降らない・・そんな気がして、ぼくたちは打合せから
1ヶ月間、世界一の善人を目指して生きてきました。

ゴミを拾って、電車で人に席を譲って、子供の夏休みの宿題をちょっと手伝ったりして。


そして、見事その善行は神さま仏さまが見てくださっていたのか、結婚式当日は見事に晴れ。

世界一の善人として認められたダイスケさんとミナさんは大喜び。ぼくも飛び上がりそうに
なるくらい大喜び。

そんなハイテンションで一日の幕が開けました。

支度が進むに従い、ダイスケさんの緊張はどんどん高まって行くようだけど、ミナさんに
緊張が訪れることはなく、楽しい結婚式の予感です。

神戸のラヴィーマーナという広い式場。チャペルから見える空も海も最高に輝いていました。
もちろんふたりだって。

挙式の後はブーケトスと体育会系のダイスケさんにちなんで「ラグビーボールトス」
歓声とともに楕円のボールが青空に舞いました。

暑ささえ我慢すれば快晴で海も見られて最高のパーティー。

金魚鉢に金魚が泳いでいたり、スイカ割りがあったり、ハッピを着たスタッフによるデザートサービスがあったりと
来た人みんなが夏を感じて思いっきり楽しみました。
(いつ盆踊りが始まるのかドキドキしていた人もいたんじゃないのかと思います)

パーティーの余韻が続く二次会では友人のダンスに導かれてふたりが登場。その時点でみんなが総立ちになって
そのままの勢いが2時間続きます。
もう、笑いが絶えなくって、ほろっともさせられて。

帰り際も
「ミナさんキレイやったな!」

「良い結婚式やったな!!」

そんな声がずっと聞こえていました。

ぼくたちも興奮冷めやらぬまま。帰りの車の中にまで幸せな空気は続いていました。

ダイスケさん、ミナさん、ありがとうございました。


河田洋祐

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Posted by kawata at 21:10Comments(0)ウェディング撮影

2012年07月15日

つながり喜びナチュラルウェディング














アツシさんとサトミさんのウェディングパーティーの撮影がありました。

ぼくがおふたりと出会ったきっかけは、2年前の2月にウェディングの撮影をさせていただいたアイシマ夫妻からのご紹介。

ここからのご縁がドンドン繋がっていって、ぼくはアイシマ夫妻の友人、サトミさんの友人、たくさんの方の結婚式を撮らせていただいてきました。この日はこれまでに撮影させていただいた方が多数出席し、ぼくにとってもまるで同窓会のような普段とは違った楽しみがあるパーティーになりました。

「ひさしぶりですやん!」って挨拶をたくさんして一日が始まります。

おふたりらしく、アイテムを大切に作りました。そのひとつひとつからナチュラルな雰囲気が伝わってくるし、何よりサトミさんのオーダーメイドドレスがオーガニックコットンを素材に使っていて独特の優しい風合い。
これが最高に似合ってました!

友人が大勢駆けつけたパーティーも2人らしさが出ていました。
高校時代の仲良しメンバーからの余興は相当凝っていて(いつもメンバーの誰かが結婚式をする度に趣向を凝らした余興をしてきて今日がこのメンバーでの最後の余興になったので余計力が入っていました)、長渕剛のそっくりさんまで飛び入り参加。みんなメインテーブルに駆け寄ってきてライブのような雰囲気に。

そしてトリには場所を変えて、アツシさん本人も参加して本物のライブ。みんながデザートやお酒を片手に歌って踊って、その時間に酔いしれました。

おふたりらしい細やかな心遣いがあり、ライブでの爆発的な盛り上がりがあり
忘れられない一日になりました。

アツシさん、サトミさんありがとうございました。
ぼくはおふたりの自然体の姿が大好きです!


河田洋祐

ふたりの入籍のスライドショーをこちらからご覧いただけます

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Posted by kawata at 12:39Comments(2)ウェディング撮影

2012年06月13日

写真のチカラ、歌のチカラ















イッペイさんとユキさんの結婚式が六甲アイランドのホテルプラザ神戸でありました。

ふたりは結婚式場を決める前から「写真はケープ・ライトに頼もう!」と決めてくださっていたくらい、
わたしたちの写真・そして手焼きプリントのファンでもありました。
これは結婚式をするにあたって、まず写真をどうするか考えてくださる。最高に嬉しいことです。

さて、そのおふたりの結婚式は朝の入籍から撮影がスタート。
この日をずっと待ちわびていて、いつカメラを向けても笑顔で応えてくださいました。

午前中はどんよりとしていた天気も、挙式を終える頃から青空が顔を出し、緑の芝生でたくさんの写真を撮ることができました。

ふたり共通の趣味はカメラ。そしてユキさんはものを作ることが大好き。
この日のウェルカムボードも長い時間を掛けて作り上げました。

そしてイッペイさんは歌を歌うことが大好きです。
高校時代は友人とふたりでユニットを組んで路上で連日ライブをしていたほど。
だからこの日も歌が随所でキーワードとなりました。

披露宴では親友の弾き語り、二次会ではイッペイさん=ギター、参加者全員=ボーカルでみんなの気持ちをひとつにして歌い上げました。
ゆずの「友達の唄」って曲をその場にいる全員で。

歌のラストの部分、

「生きてるって事が何より素晴しいって分かる気がするから
朝まで笑っていようよ~」

という歌詞がこの場にいるみんなの気持ちをそっくりあらわしています。

みんなのココロをひとつにする歌ってすごい。そしてそのココロを写しとめることができる写真ってすごいと
思えた一日になりました。

イッペイさん、ユキさんありがとうございました。暗室教室でぜひまたお会いしましょう!!

河田洋祐

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Posted by kawata at 09:40Comments(2)ウェディング撮影

2012年06月05日

北野ガーデンでのウェディング


















もう、雲ひとつない青空だし新緑が綺麗な季節だし、きょうは言うことのない結婚式日和。

そんな恵まれた最高の日に結婚式を挙げるのがヒデユキさん&マユコさんカップルです。

おふたりが選んだ会場は神戸の北野ガーデン。名前の通り芝生と木々に囲まれた広いお
庭が特徴の会場。この季節は北野ガーデンにとってもベストシーズン。
緑の鮮やかさを感じながら一日が始まります。

おふたりの衣装はオーダーメイドでとてもよく似合っていて、マユコさんは
「1日しかこのドレスを着られないなんて勿体なさ過ぎる!」とずっと仰っていました。
(ちなみにNOVREAFさんという大阪のショップのもの。かなりオススメです)

だから写真では1枚でも多く残こそうと、たくさんの写真を撮りました。

窓越しに新緑が見えるチャペルで
ケーキカットを行った広い芝生で
笑い声が響いたパーティーで・・・

みんな美味しい料理を楽しんで、心の底から笑って、少し泣けて、そんな楽しい結婚式は驚くほど早く時間が過ぎて行きます。

あっと言う間におひらきを迎え、名残惜しくゲストを見送ってもまだまだ今日の一日は続きます。

まずは北野の街へ。

観光客で賑わう街でたくさんの写真を撮って、そして二次会の会場へ向かう間には電車の中や梅田の街中でも写真撮影。
もちろん二次会でも僕たちまで大笑いしながらガシガシ撮影。


1日12時間以上撮影たけれど、それが信じられないくらいあっと言う間でした。

そして後には何千枚かの写真たち。きっとこれから何度も何度も見返すであろう写真たち。

お気に入りのドレスを着るのはこの日だけだけど、一生忘れることのない結婚式になりましたね。

ヒデユキさん、マユコさんありがとうございました!


河田洋祐

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Posted by kawata at 16:34Comments(5)ウェディング撮影

2012年05月24日

静岡でのウェディング撮影















静岡県の焼津でタケフミさん&ユウコさんのウェディングの撮影があり、関西からはるばる呼んでいただきました。

焼津はタケフミさんの地元。今は東京在住のおふたり。晴れ姿を大好きなお祖父さんとお祖母さんに見て貰いたいというタケフミさんの想いから焼津で結婚式を挙げることになりました。

おふたりが選んだ会場は四川飯店。文字通り中華料理屋さんですが、緑の木々の中に立つ一軒家でこの新緑の時期にぴったりの会場です。

この会場をユウコさんのセンスで手を加え、とびっきりの空間に模様替え。

ウェルカムボードやペーパーアイテム、メイクも全てがナチュラルでふたりが履いていたコンバースのスニーカーもキュートでした。

大切な人ばかり約25人が集まった結婚式。

挙式から子供たちはバージンロードも関係なく走り回り、大人たちも写真をバシャバシャ好きな場所から撮ります。(kissは短すぎるという理由から二度もさせられてしまいました!)

パーティーでも子供たちはいつまでも運動会のように走り回り、大人たちはゆっくり食事を楽しみます。
お祖父さん、お祖母さんもずっと楽しみにしていたこの日を、終始笑顔でした。

ふたりの人柄とセンスがどの場面でも感じられた楽しい1日でした。
タケフミさん、ユウコさんありがとうございました。

ぼくはふたりのことも、魚が美味しい焼津も大好きになってしまいました。

こんどは関西に遊びに来てくださいね♪


河田洋祐

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Posted by kawata at 20:57Comments(2)ウェディング撮影

2012年04月28日

全員が主役のウェディングパーティー

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そうなんだそうなんだ。こんなにふたりは愛されてるんだ。

土曜日にあった食事会の撮影でぼくは分かっていた。

だって花婿のご両親も、花嫁のご両親もあんなにニコニコしているのだから。

花婿の弟2人がずっと席に座らず写真を撮っていて、そのくせ花嫁の手紙の時は写真を撮るのも忘れてボロボロ涙を流しているのだから。

実際に会ったのは初めてだったのに、こんなにもふたりのことをぼくは大好きになったのだから。


シャンティーさんとカナさんは、そんな誰からも大切にされるふたりです。


まず21日の土曜日に家族親戚を招いての食事会がありました。その時の場の空気がゆったりとして楽しい。

何でこんなゆったりとした空気なんだろう?と考えてみると、ふたりが全然格好付けていないからなんです。

衣装もシャンティーさんはタキシードなんかではなく、オフホワイトの綿のスーツにスニーカー用の靴下、茶色の革靴といったいでたちで、かしこまった感じではないし、でもカナさんが持っていたレンギョウのブーケなど、きっちりこだわるところはこだわって、メリハリが効いていました。


ゆったりとした空気の中食事会を終え、翌22日に友人を招いての二次会がありました。

それが凄かったんです。

入場シーンは友人たちがダンスを繰り広げます。
それがチームワーク抜群。そのクライマックスでシャンティーさんが登場。ボルテージが一気に上がってところでカナさんが現れるといった演出。
これまで見たことがない入場シーンに熱気が湧き上がりました。

それだけで十分なのに・・

カナさんが用意したスィーツコーナーが可愛すぎたり

友人のスピーチが面白すぎたり

全員で歌ったサプライズの歌が盛り上がりすぎたり

これだけシャッターチャンスが多いパーティーも珍しいです。ぼくはだた眼の前に繰り広げられたことにシャッターを押すだけ。それだけで全力疾走を続けているくらい息は上がって、でも間違いなく楽しい。

そんな時間でした。

最も印象的だったのはパーティー後半にあったカナさんの弟2人からの手紙です。

ナミダながらに、長く綴った手紙をゆっくり読み進むハジメくんとヒトシくん、そのコトバひとつひとつに会場からは「良いぞ!」「ガンバレ!」といった声援が飛びます。

この兄弟の仲のよさに触れ、みんなが泣かされ笑わされた時間でした。

そんなこんなで間違いなく最高の二日間。

シャンティーさんカナさん、そして会食とパーティーに参加したすべての皆様、ありがとうございました。


河田洋祐


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Posted by kawata at 10:56Comments(0)ウェディング撮影

2012年04月25日

オーストラリアでのウェディング撮影 その3

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いよいよユウヤさんとサチコさんの挙式の日がやって来ました。

外は快晴。
ぼくは朝からふたりが宿泊している部屋へ。
まだふたりは普段着だけれど、クローゼットの表に掛けられたウェディングドレスが、きょうが特別な日であることを物語っています。

「コンコン」「おはようございます!」

メイクさんが部屋にやって来て準備がスタート。ここから静かに時計の針が回り出します。

ユウヤさんは髭を剃り髪をセット。サチコさんの顔は時間と共に花嫁の顔に。
ドレスを着たらもう、世界一の花嫁。
ぼくたちは迎えに来て下さったプランナーさんのユーコさんとともに挙式会場へと向かいます。

挙式会場では牧師さんと聖歌隊のお姉さんが出迎えて下さいました。ドレス姿を見た家族からは歓声が上がりしばし写真タイム。
そして真っ白なチャペルで静かに挙式が始まります。
牧師さんが英語で話し、それをユーコさんが日本語で翻訳してくれる・・列席者にとっても優しい挙式でした。

挙式が済んで、食事会場までは写真を撮りながら進みます。
(ひとつのホテルなんだけど敷地が恐ろしく広く、歩くだけでも10分近く掛かりそうです)

挙式の撮影を担当された現地のカメラマンヤクマルさんが撮って、その後僕が撮って・・
順番に撮れたら次に移動して(ちなみにヤクマルさんは現地で働いていらっしゃる日本人のカメラマンさんで、和やかな方でした。帰国後もメールのやり取りが続いています)

歩き疲れたら芝生に寝転がって空を眺め、眩しくなったら日陰に入って。そんなノンビリした撮影でした。

そしてみんな待ちに待ったランチタイム。
ここにいる皆さんとは行動を共にして3日目。すっかり「お客様」ではなく古くからの友人のように親しみを込めて写真を撮ります。「うんこの笑った所がお父さんらしい表情だな」なんて思いながらじっくりシャッターを切りました。
ランチと言ってもフルコース。ぼくは最後まで食べきれなかったけど、お肉は特に柔らかくボリュームもあって美味しかった。お昼からアルコールも進み、みんな大満足の時間でした。

そして、その後は撮影ツアーへ出掛けます。

まず、2日前に発見したバス停。真上に紫色の花が咲いていて可愛い場所でした。
そしてビーチへ。
と、車がビーチを目指しているさなか、青空は急速に厚い雲に覆われいつしかポタポタ雨が・・・

「きのうあれだけ降ったのに何で・・」
そう思ってみても天気は覆りません。

撮影予定のビーチへ到着。
みんなで車内で天気待ち。

10分、15分・・・

そして一瞬雨が止み、ぼくらは喜んでビーチへ駆け出しました。

「今のうち、今のうち!」

「急げ、早く行こう!!」

ユウヤさんは裸足。サチコさんも裸足。

みんなテンションが上がって、その辺を歩いているサーファーの兄ちゃんに

「一緒に写真撮ろうぜ」なんて声を掛けて撮ったり、ジャブジャブ海に入ってみたり
瞬発力に任せて弾けた撮影になりました。

その後はサーファーズパラダイスの街中でも撮影。
予定していたすべてのロケ地は回れませんでしたが、ふたりらしい写真をたくさん残すことができました。

ちなみに、このロケーション撮影ではショウキさんの奥様ハルエさんがずっと花嫁のドレスを持って付いてきて下さいました。ハルエさんありがとうございます。

夜はみんなでホテルのバイキング。
カニをむしゃむしゃ頬張りました。その姿も結婚式の楽しい思い出。アルバムにもぜひ入れましょうね!


河田洋祐


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Posted by kawata at 10:17Comments(2)ウェディング撮影

2012年04月25日

オーストラリアでのウェディング撮影 その2















結婚式を翌日に控えた滞在2日目。

この日は花婿ユウヤさん、花嫁サチコさんとそれぞれの家族も集まって総勢13名のバスツアーへ出掛けました。

ゴールドコーストは年間300日晴れの日があると聞いていたんだけど、この日は朝からザーザー雨が降っています。まるで日本の梅雨のような天気。「頼むから止んでくれ~」と願いながらバスに揺られます。

まずは水陸両用のバスに乗ってクルージング。
今回参加したメンバーの中で最年少、2歳のヒトシ君は船の操縦を体験させてもらい大喜び。大人たちは海沿いに建つ、自家用ヘリコプター付きの豪邸を見てため息をつきます。日本とはまるでスケールが違うし、それにしても世界にはすごお金持ちがいるのだなあと。

ツアーはその後世界遺産でもあるというスプリングブルック国立公園へ。肝心の展望は霧に遮られてしまったけれど野生のワラビーを見ることができてみんな盛り上がり、ランチも美味しく大満足でした。

ちなみにこの日の日本人ガイド、スギオさんがとっても面白い方でした。彼はゴールドコースト在住20年を越えるベテランで帰国後facebookでも友達になり交流が続いています。

スギオさんから聞いたエピソードをひとつ。

オーストラリアの森で山火事が多いのはユーカリが生き延びるために山火事を意図的に発生させているとのこと。
ユーカリ自身が木の表面に油分を出し、空気が乾燥した時期に何かの拍子にそこに火が付き燃え広がるのだと。
ユーカリ自身は表面が焦げるだけで木自体が燃えることはなく、生い茂ったまわりの雑草だけが焼き尽くされる・・・そんな話をしてくださいました。実際表面が黒く焦げたユーカリを何本も見ました。

ぼくを含めツアーに参加したみんなは感心することしきり。ユウヤさんのお父さんは帰国する日にも「あのユーカリの火事の話すごかったね~」と話していたくらいです。

予期せぬ天気になってしまいましたが、雨に濡れた森もそれはそれで悪くなく、ガイドのスギオさんのお陰もあってゴールドコーストの違った一面を見ることができた1日になりました。


河田洋祐

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Posted by kawata at 10:14Comments(0)ウェディング撮影

2012年04月25日

オーストラリアでのウェディング撮影 その1









もう1ヶ月以上前のことなのですが、オーストラリアのゴールドコーストへウェディング撮影に行ってきました。
3泊4日、関西空港からの密着撮影で、新郎新婦・ご家族の楽しい思い出をたくさん残すことができました。

今回からオーストラリアでの撮影の様子を数回に分けて書いて行きます。







3月1日の夜に関空を出発して9時間後、生まれて初めて南半球の土を踏みました。
まず感じるのは光の強さ。南半球では夏の終わりにあたる季節なので当然ですよね。(ゴールドコーストを緯度で例えると沖縄に近いようです)
海の青さも日本では見ることの出来ない鮮やかさでした。

初日のは2日後のウェディング撮影に向けて、ショウキさんが借りた車でゴールドコーストのビーチをくまなく下見。
(ショウキさんとは昨年ウェディング撮影をさせていただいたお客様で今回結婚式をされるユウヤさんの弟さん。この旅行では全面的にお世話になっています。)

交通ルールに戸惑ったり、立ち寄ったレストランの味付けに戸惑ったりしながらも、初めて見るものばかりでワクワクします。
2日後の撮影のイメージをシッカリ作るための準備ができました。
(もちろんショッピングもみっちり楽しみました)


河田洋祐


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Posted by kawata at 10:08Comments(0)ウェディング撮影